代表挨拶
代表取締役 弁護士
越水 優介
新しい社会基盤の創出
医療と法律は、社会にとって必要不可欠な水と空気のようなものであり、いずれもインフラそのものです。従来、医療業界と法律業界は分断されており、業界双方向のやりとりや連携は希薄なものでした。当社は、これらの業界の壁を取り払い、新しい社会基盤としての「法律×医療=Legal Doctor」を確立して参ります。
これまで、金銭面を主な理由に国民の2割程度しか司法サービスを受けられていないとされる「二割司法」が長年問題視されてきました。また、過疎地域では、医療資源の不足により、国民に十分な医療を提供できていないことが大きな問題として取り上げられています。
当社のサービスを通じて、司法および医療サービスの利用を妨げる金銭的・地理的なハードルを取り除き、すべての方が必要な時に適切な支援を平等に受けられる環境を整えて参ります。当社の取り組みが、「十割司法」および「均衡ある医療サービス」の実現に向けた一歩となることを心より願っております。
医道と算盤
COVID-19によって、世界は大きく変わりました。一昔前の常識や当たり前が崩れ始めています。医療においてもそれは例外ではなく、オンライン診療の台頭を筆頭に、これからの時代は、一人の医師が一つのクリニックを持つ時代と言われています。一昔前のように、ずっと医局に属して大学病院に骨を埋めるという時代は終わったのです。 また、よく保険診療か自由診療かという議論を耳にしますが、これも実はあまり本質的な話ではありません。保険にしろ自費にしろ、いずれにせよ患者様はお客様であり、我々医師は「医療はサービス業」であることを肝に銘じなければいけません。このことに気付けていない医師やクリニックは今後どんどん廃業していくでしょう。 我々はともに医師・弁護士でありながら、学生の頃から会社を経営してきました。渋沢栄一の「論語と算盤」にもある通り、道徳と利潤追求は両立できるように、医道と利潤追求もまた両立できるのです。 Legal Doctorグループは、そんな新時代の医療を牽引していく次世代のドクターたちを開業から経営までをワンチームとなって支え、明るい医療を皆様と共に創っていきます。
代表取締役 医師
近澤 徹
役員紹介
代表取締役 弁護士
越水 優介
慶應義塾大学法科大学院修了。法律事務所ZeLo・外国法共同事業を経て、法律事務所リーガルドクター開設。2023年9月に株式会社Legal Doctorを設立。
代表取締役 医師
近澤 徹
北海道大学医学部卒。在学中に株式会社Medi Face 代表取締役就任(現任)。慶應義塾大学病院を経て、2023年9月に株式会社Legal Doctorを設立。日本医師会認定産業医。
執行役員 CMO(Chief Medical Officer) 医師・歯科医師
染谷 真志
日本医科大学医学部卒、東京医科歯科大学歯学部卒、慶應義塾大学理工学部中退。東京大学医学部附属病院、慶應義塾大学病院等を経て、2024年2月より現職。総合内科専門医、内科認定医。